FAVORITE CD

個性豊かなEMBGのメンバーたち・・・
彼らをそんな風にしてしまった名盤をご紹介します。
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まっちゃん

mouse on the keys / sezession

自分の知っていたピアノの音とは全く違う音が鳴っていました
このアルバムと出会ってから鍵盤楽器に対する考え方が大きく変わったように思います

John Coltrane / A Love Spreme

スリリングに繰り広げられる、コルトレーンが神に捧げた「至上の愛」
夭折の天才が到達した一つの境地がここに

Ensemble Modern / Reich: City Life, 8Lines

スティーブ・ライヒはかく語りき
"短いテキストで曲を続けなければならない時、どうするべきか? 繰り返せばいいんですよ(笑)"

ELECTROCUTICA / Hysteresis

鮮やかなコード進行と目の覚めるような音像が織りなす、心象風景のような一枚
大学に入って初めてコピーした曲はこのアルバムのDrain Re:act mix (English)でした

MISIA / MISIA GRATEST HITS

小学生の頃、父の棚からこっそり拝借しては夢中になって聴いていました
初めて「つつみ込むように…」がイヤホンから流れた時の衝撃たるや

あじき

The Stones Roses「The Stones Roses」

何か書くまでもないです。

R.E.M「Automatic For the People

アコギやピアノを使った曲が多く暗い名曲揃い。
?や?、?などバンドのキャリアを代表する曲が多いが個人的に一見アップテンポだがどれよりも暗い?が白眉

Vampire Weekend「Contra」

変てこリズムにローファイでポップな曲調とUSインディーの良いとこどり2nd。

Spiritualized「Ladies And Gentlemen We Are Floating In Space」

エレクトロニックやノイズギターにゴスペルやホーン隊を加えた超壮大なサイケデリック。普通に聴いても格好いいが子守唄に使うとなお良し。

サニーデイ・サービス「愛と笑いの夜」

季節感に満ちた叙情的な詞とひたすら良い曲が集められたアルバム。

あさこし

American Football / American Football

ポストロック寄りの初期エモ
このバンドに出会って僕の今があります。大学に入ってから一番影響受けたバンド

The Everglow / MAE

言わずと知れたエモの名盤。僕が初めて聞いたエモです。

White Sky / NETWORKS

ガットギター、キーボ、ドラムの三人編成の日本のインストバンド
キラキラ、ミニマル、トランス的高揚感全て相まってたまりません。

Alfred and Cavity / the band apart

中3から大学入るまでで多分一番聞いてたアルバム。当時の僕には全て新鮮で衝撃走りました。

Live At Budokan / Mr.Big

日本で大人気やったハードロックバンド
Lean Into Itにするか悩んだけどこのライブ版のTake CoverとGreen-Tinted Sixties Mindが格別にいいのでこれにしました。

谷口

the cabs / 再生の風景

3ピースながら各パートの高い技量に支えられた、厚みのあるアンサンブルが魅力のバンド。
高域のきいた透きとおるようなボーカル、高度なテクニックを駆使した鮮やかでメロディックなギター、 残響の爆撃機とも称される絨毯爆撃さながらのパワフルかつねじ込むようなフレージングのドラム、などなど僕の理想のバンド像は大体ここに詰まっています。
the cabs初のフルアルバムとなる今作品では、技巧を凝らした宝飾品のような曲が多かった前作までの雰囲気を受け継ぎつつも、 よりストレートでシンプルな要素も取り入れられており、アルバム全体のダイナミクスがすばらしいです。
金物、特にベルの使い方が絶妙で、手数が多い感じのドラムのアプローチは僕の目標のひとつですね!!
3ピースってすてきです。

Menphis may Fire / the hollow

もういかにも!!って感じのギターの音色とリフ、ヘビーなシャウト、高域のクリーンボーカル、圧倒的な音圧…とても気持ちいいです!!
低域のきいたシャウトパートと高域に伸びのあるクリーンパートのコントラストがとても美しい。 ギターリフのラインもとてもメロディックで、単にヘビーなだけじゃないのがツボです。 さらに随所に現れるオーケストラパートが無駄に壮大な雰囲気を醸し出します。曲調が大体一緒?気にしません!!
ちなみに、これとは結構雰囲気が違うEPもあるんですが、周りのみんなはそっちの方が好きらしい。なぜ。

the pillows / MY FOOT

ドラムを始めるきっかけになったのがこのアルバムです。中学生の頃、友達に「バンドやろうぜ!!」って言われてこれを貸されました。
オルタナとかはあんまり好きではないんですが何故かピロウズは好きなのです。
あくまでシンプル、しかしだからこそ光るセンスのよさ、みたいなものがあります。 ドラムとかほとんどただの8ビートですが、シンプルだからこその難しさが感じられる。 フィルインとかの過不足ない感じも見習いたいところです(と思いつつ、ついつい叩きまくってしまう)。
ギターがすっごくいい音してます。フレージングも絶妙。ちょっとひねくれた感じのボーカルも好きです。
アゥイェーッ!!

Closure in Moscow / First Temple

このバンドを知ったのは、僕が一回生の頃の新歓の箱ライブでした。今は無き祇園のwoopeesで、 EMの錚々たるメンバーによるコピーライブをみたときの衝撃は今でも鮮明に思い出せます。
中性的な雰囲気の情感あふれるボーカルと、少し癖のあるリズムパターンはこの手のバンドではよくある感じなのですが、 どことなくオリエンタルな、一癖あるギターのリフが他とはちょっと違うところです。とにかくギターがかっこいい!! ドライブ感のあるリズム隊とあいまって独特の音世界。
Moscowって名前に入ってるけどオーストラリアのバンド。旋律はオリエンタル。ちょっと不思議。

サカナクション / GO TO THE FUTURE

根はポップなのでこういう音楽も好きなのです。
いまやすっかり有名になったサカナクション。最近の曲ももちろんかっこいいのですが、よりバンドっぽい音がしているという点では初期の曲の方が好きです。
とくにこのアルバムは全体としてのまとまりが素晴らしく、曲数は少ないながら一つの箱庭のような世界観が感じられます。 多用される空間系のエフェクトと、控えめな音数から生まれる独特の間、そして全体でのアンサンブルを重視したような立体感あるサウンドは、 まさに歌詞でも繰り返し描かれる「夜」のイメージそのもの。サカナクションの原点である一枚です。
札幌出身の五人組。帰省したら必ず聴いてます。

やましゅー

1.Rise Of The Tyrant/ArchEnemy

ArchEnemyはどのアルバムもすごく好きでどのアルバムを紹介するか迷ったのですが狂暴性の中に現れる叙情性、 泣きがあるアチエネの良さがよく表されてるアルバムだと思ったのでこのアルバムにしました!
このアルバムでボーカルのアンジェラゴソウがめっちゃ上手くなった気もします。 ダニエルのツーバステク、マイケルアモットの泣きのギター、クリストファーアモットの速弾きも必見です。
とにかくしつこいほど泣きに泣きのアルバムです!
The Last Enemy、The Day You Died、Vulturesが特におすすめ!
アチエネはこういったジャンルで聴きやすいのでぜひ聴いてみてください!

2.臥龍點睛/陰陽座

僕の一番好きなバンド陰陽座です!
このバンドは妖怪に人間の心をうつしたり、歴史人物の物語とか能とか小説とかをテーマにした曲で人の気持ちや自分の気持ちを歌ったバンドです。
アニメの主題歌にもされた甲賀忍法帖、合計20数分にもわたる義経の物語を義経と静御前の二人の視点から歌った組曲「義経」は圧巻です。
涙なしには聴けません。

3.Damage Done/Dark Tranquillity

これぞメロデスだ!と言わんとばかりのくさすぎるアルバムです。
世界一美しいデスボイスといわれたボーカルミカエルスタンネの感情爆発させたエモーショナルな歌がかっこよすぎます。
The Treason Wallではリフ大合唱間違いなし!
最後の曲のThe Enemyの悲しみに溢れるブレイクパートは最高です!

4.D・N・A/Janne Da Arc

僕が中学時代からずっと好きなバンドです!このバンドのドラムのshujiには大きく影響を受けました!
このアルバムはStrangerっていう演奏鬼畜でオールギターソロみたいな変態曲もあり、桜っていうミディアムバラードありジャンヌダルクの良さが詰め込まれたアルバムであります!
桜は僕は曲を聴いて人生で4回泣いたことがあるのですが初めて歌を聴いて美しいと思って泣いた曲です!

5.Cruelty And The Beast/Cradle Of Filth

とにかく一曲目のCruelty Brought Thee Orchidsが好きすぎる!
劇的展開でオルガンパートが切なすぎる!
アイアンメイデンのカバーのHallowed Be Thy Nameもかっこいい!

いその

CHERRYBLOSSOM/GO!

中学後半〜高校のほとんどを表していると言ってもいいバンド。バンドを始めた原点ともいえます。
対照的な2人の女性ボーカルに、3人の楽器隊、キラキラしたシンセの音が絡む。
耳に残るメロディーラインと2人のボーカルの掛け合い、はもりがたまんなく楽しいバンドです!
僕が高3のときに解散してしまったためもうライブを見ることはできませんが今聞いても当時のライブが脳裏によぎってもうアレです。エモくなります

yuyoyuppe/Solitude Freak

某動画サイト等でボーカロイド作品をあげ続けついにメジャーデビューまで果たしたゆよゆっぺさんの1枚。
この人のおかげでボカロ界にどっぷり浸かるはめになりました。
重厚なサウンドと涙を誘うメロディー、曲ごとに見せる全く違う表情。
特に6曲目の「Hope」はガチです!涙腺崩壊必至!
ボカロというと何か偏見を持っている方も少なくないと思いますが、そんなことを微塵も感じさせない非っっ常にエモい1枚です。
ゆよゆっぺ名物ボカロスクリームにも注目です!

FOUR GET ME A NOTS/DOWN TO EARTH

高校時代周りの友達がみんなメロコア好きだったなか「メロコアあんま好きじゃない」とかアウトローぶってた僕に電流を走らせたバンドです。
男2人、女1人の3ピースで、しかも3人ともボーカル!
メロコア特有の2ビートに3人のコーラスワークが絶妙。
さらに女声が入ることによってメロコアの独特のガチャガチャ感、泥臭さが良い意味で薄れてます。
1曲目の「Chase After Rainbows」の3人の掛け合い、4曲目「Dear Black」のエモさ、大好きです。

Japanese Anomie/3style

上述のフォゲミと同じレーベルに所属する3ピースバンド。やっぱりツインボーカルです。複数ボーカル大好き。
がっつりのメロコアなんですが、急にエモくなったり可愛くなったり、訳わからないくらいいろんな気持ちにさせてくれます。
5曲目「Never close my eyes」は最後にその曲でのメインメロディー2つが重なってきてぶわああああ
とは言っても、やっぱりメロコアはライブが一番です!

Fear, And Lothing in Las Vegas/Dance&Scream

ご存じ「ラスベガス」の1stアルバム。
新譜を出すごとに新しい挑戦をしてる彼らですが、僕はやっぱりこれが好きです。
体を突き動かすシンセ、その一方でヘビーなサウンド、ハイトーンのケロケロボイス。
時折急に襲ってくるモッシャー歓喜系ビートダウン。僕の好きな要素が全部詰まってます。あ、2ビートは少ないな
うるさい奴とかちょっと興味あるけど何から聞いたらいいかわからないみたいな人にはもってこいなのではないでしょうか!

ごとう

Image and words / Dream Theater

プログレメタルの重鎮、我らがドリムシの2ndアルバム。
ヘヴィ路線の曲も好きだけれどもやはり一番最初にきいたこのアルバムを挙げます。
ペトルーシ大好き。

Periphery / Periphery

Djent系プログレメタルバンドペリフェリーの1st。
一曲目からやられました。
クリーンパートがエモかったりするのもまた一興。

Jealousy / X

言わずと知れた超有名バンドX。
中学の時にSilent Jealousyを聴いてなかったら多分僕はギターはじめてませんでした。

Z-HARD / Janne Da Arc

中後期のポップ路線も大好きだけど挙げるならこのアルバム。
暗くて重い曲が多いがDear my…のようなバラードやNEO VENUSのようなポップな曲もあり非常に濃厚なアルバム。
アホみたいにprprしまくってるので速弾き厨としても美味しい。

カタログ / 天野月子

僕が推しに推しているロックシンガー天野月(当時の名義は天野月子)のベストアルバム。
バラードからハードロック調の曲まで見事に歌いこなす彼女に一目?惚れしました。
一番のお気に入りは聲。EARTHSHAKERのギタリスト石原慎一郎による泣きのソロも必聴。

秋月

Putridity/Degenerating Anthropophagical Euphoria

イタリアのブルータルデスメタルの2nd。速い、重い、うるさい。
この界隈でこのアルバムを超えるのは今のところないみたい。
ブルデス界のReign in Blood級の名盤との呼び声も高い。
一曲でも通して聴けたらあなたはブルデス厨?!友達に勧めたら友達なくすこと請け合い。

Goldmund/The Malady of Elegance

アメリカのアンビエントアーティストKeith Kenniff によるポストクラシカルプロジェクト。
ほぼピアノのみの静謐なアンビエント。暗い部屋で、リラックスしながら聴きたい一枚。
音楽だけで泣くでもなく静かに涙が流れる貴重な体験ができる。

Unexpect/Fables of the sleepless empire

カナダのアヴァンギャルドメタルバンド。筆舌に尽くせないとはまさにこのこと。
あえていえば、メタルをベースに、クラシック、ジャズ、エレクトロニカ、R&B、等々をミキサーにぶち込んだような音楽。
ただし、曲の構築は緻密そのもので、全てが計算されつくしている。
カオスという形容詞は当たらない。ヴァイオリンと、9弦ベースがいい味出してる。

Dom Mino/Time Lapse

イギリスのエレクトロニカアーティスト。とってもポップで可愛い。
ピコピコの電子音はもちろん、ピアノ、ギター、チェロ、鉄琴など色々入ってて、楽しい。
鴨川でものんびり散歩しながら、どうでしょう。

Deathspell Omega/ Kenose(eの上にアクサンテギュ、oの上にアクサンシルコンフレックス)

フランスのブラックメタルの重鎮。名盤度や人気では圧倒的に1stだが、あえてこのEPを紹介。
10分尺の曲が3曲だが、密度が濃く、長さを全く感じない。
一曲目の5分にも及ぶイントロのあと、センスフルかつ禍々しい邪悪なリフに雪崩れ込み、そのあとはもう美 と醜の鋭い相克が織りなす25分。
これが芸術でなくてなんだろうか。

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