FAVORITE CD

個性豊かなEMBGのメンバーたち・・・
彼らをそんな風にしてしまった名盤をご紹介します。
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がんちゃん

Fragile / Nine Inch Nails

トレントレズナーによるインダストリアルロックバンド、Nine Inch Nailsの3rdアルバム。Fragileはぼくが手にしたNINの二枚目のアルバムです。 まずThe Downward Spiralを初めて聴いてあまりに衝撃を受けてすぐさまこのFragileを手に入れました。 高校の時、学校帰りに池袋のディスクユニオンに足繁く通いNINのアルバムやシングルが売っていないかチェックしまくってたのはいい思い出です。 買った時は600円かそこらだったと思います。たかだか600円です。だけど今までの人生で最も価値のある600円だった気もします。大げさか。 ともかく、あのパッケージを開けた時のドキドキ感は忘れられません。 「えっ、Disc1,2とかじゃなくてLeftとRightって書いてあるよ。どっちから聴こう…」みたいな。そして恐る恐るLeftの方をコンポに入れて再生しました。 様々なリズムが徐々に絡み合い最後にはトレントの絞り出すような声とともに叩きつけるような楽曲が出来上がっていくSomewhat Damagedからの、 あまりにも美しく哀しいThe Day The World Went Away。最初の二曲だけでぼくはとんでもないCDを手にしたんだと確信しました。それからずっとNINの虜です。長すぎですね。 とにかく言葉で表現できるものでもないと思うので一人でも多くの人に聴いてもらいたいです。

Comfort In Sound / Feeder

3ピースUKバンドの4thアルバム。ドラーマーのジョンの自殺を乗り越えて作り出されたアルバム。 ぼくが初めて手に入れた洋楽のCDはFeederとJEWでした。泣ける。 Find The ColorとJust The Way I'm Feelingでもう死ねる。

Bleed American / Jimmy Eat World

言わずと知れたエモの神(ってInventedの帯にかいてありました)のメジャーデビューアルバム。上のFeederと同時に、ぼくが初めて手に入れた洋楽のCDです。ルックスはいまいちだしなんか情けないけどかっこいい。とにかく名曲揃い。実際アルバム全体で見たらFuturesの方が好きだけど、思い入れからこっちを選ばせてもらいました。

Hours / Funeral For A Friend

UKスクリーモバンドの2ndアルバム。ぼくがスクリーモに求めるもの全てが入っていると言っても過言ではありません。メタリックでヘビーなリフに乗っかる澄んだ声とエモいメロディ…最高です。 確かに1stに比べたらスクリームは減りましたがそんなことどうでもいい。バラードもしっとり聴かせてくれます。ぼくはイントロが印象的なRoses For The Dead、最もメタルコア成分の強いThe End Of Nothingが特に好きです。

As Daylight Dies / Killswitch Engage

ぼくが初めて聴いたメタルコアのアルバム。かっこよすぎ。今ぼくがリフしか弾けないのとやたらピッキングハーモニクスしたがるのはこいつのせい。間違いなくこいつのせい。これを聴いていると安物レスポールのドロップCにしてだるんだるんになった弦で延々とピッキングハーモニクス出す練習をしていた日々を思い出します。

だいち

ベスト厨清水のおすすめベスト!!

1.the Definitive Collection -Best of Stevie Wonder-

このBESTはみんな知ってるBESTだよな。言わずと知れた70年代モータウンソウルシンガー、スティービーワンダーのBEST!!
マイケルジャクソンもレッチリも、彼に影響を受けていない後年のアーティストはいないんじゃないかってくらい、現代のポップスとロックスのすべてに通じる、全てを作った人だ。
緻密なコード進行から生まれるキャッチ―なメロディー、リズム。今もキラキラ輝く音を聞き逃すな!温故知新チェキラ!

2.歌うたい15 SINGLES BEST 1993〜2007\

日本のアーティストに愛されるアーティスト、斉藤和義のBESTだ!!
ダサいし難しいことは何もしてないけど、そのメロディーと歌詞が最高だぜェ!
斉藤和義は性欲が強すぎて大学の頃はセっちゃんって呼ばれてたんだ!最高にロックじゃねぇか!!

3.Wildflower & Cover Songs: Complete Best 'TRACK 3'

いま日本で一番歌がうまい女性、SuperflyのB面BESTだ!
SuperflyはB面でいつも海外の名曲をカバーしてるから、実際にはカバーBEST。
選曲もいいし、特に2曲目のアレサフランクリンのカバーは必聴だぜ!
しかも二枚組だから、タマシイレボリューションなどの名曲シングルもついてくるっていうお得商品だ。チェキラ!!

4.究極ベスト

サンボマスターの究極名曲が詰まったBESUTOだ!!
ブルージーで優しいギターフレーズで、青春をまき散らすボーカルが胸に突き刺さるぜ!
変にテクニックに頼らないこの情熱こそが、最高にロックだぜ!
さらに驚くべきは、すべての曲が一発録りだってことだぜ!このBESTのために再録音した曲も多くあるらしい。
盛り上がって泣ける歌と演奏技術をチェキラ!

まだまだベストはあるけど、僕のおすすめベストは以上だぜ!これを最後まで読んでくれたみんなの心、そのひとつひとつが僕のBEST…!

さかぐち

homely/OGREYOUASSHOLE

前作までのキャッチーさをかけらも感じない、終始意味がわからないアルバムですが、音が圧倒的に良く耳に気持ちいいです。フェスで見たときにリハの時点で他バンドと比べて音が良すぎてこんなに違いが出るものなのかと衝撃を受けました。

Bandwagonesque/TeenageFanclub

TheConceptは自分の中で一番好きな曲のひとつです。ノーマンのポップな曲をつくるセンスは本当に素晴らしいです。似たような曲も多いですが、やっぱり好き。

VivaLaVidaorDeathandAllHisFriends/coldplay

コールドプレイは聴くとわりと鬱っぽくなる曲が多いのですが、このアルバムはいろんな楽器が重なって美しく壮大な感じがグッドです。コールドプレイ好きはゲイと言われるらしいです。

AbbeyRoad/TheBeatles

やっぱりビートルズ。ポールの来日公演は最高でした。

中桐

ghq/grahambread quicklunch

僕にとってポップな音楽の理想型です。優しく爪弾くアコギに、ひたすら心地よいグルーヴを生み出すゆるふわ(?)ドラムとベースのリズム隊、幻想的なメロディーを奏でるキーボード。その上にふわりとかかる霧吹きのようなボーカルの歌声。日常の喧騒から離れた素敵な世界へ誘ってくれます。自分がまるで映画の中にいるようです。笑

バズマザーズ/Disc Harrasment

日常の喧騒の一つ一つを皮肉って歌に換えていく山田亮一。彼が前身バンドであるハヌマーンを解散して始めたこのバンドは、ナンバガに対するリスペクトとはかくあるべきだと教えてくれます。次々にリフが刺さるようなオルタナティブなサウンドは、ツボにはまる人が多いと思います。スリーピースって、一人一人が全力でぶつかり合って生まれる緊張感みたいなのが出てるバンドが見てておもしろいし、熱いです。テレキャスターのジャキジャキサウンドにエフェクターをエグめにかけた尖ったギターサウンドがかっこいいです。

John Lennon/John Lennon Plastic Ono Band

彼はビートルズを解散して初めてのこのソロアルバムで「I don't believe in Beatles」と歌いました。 幼少期のトラウマを告白するシャウト、そしてオノヨーコへの愛。ジャンルを問わず誰が聴いても心を打たれる音楽ではないでしょうか。 あれほど大きな像を生み出したジョンが一人の人間として弱さもさらけ出したこのアルバムは、シンガーとして本当に感動できるアルバムです。 リンゴのドラムはなんかもう快感です。フォアマンのベースも歌わせるような絶妙なラインが溢れています。

THEE MICHELLE GUN ELEPHANT/CASANOVA SAID”LIVE OR DIE”

僕の尊敬するボーカルであるチバ擁する伝説のガレージロックバンドのライブアルバムです。 ミッシェルと言うと初期のパブロック路線や、後期のガレージロック路線、 どちらも聴き応えがあるのですがこのライブ版は中期から後期への絶頂期をとらえた最高にハイテンションなアルバムで、おすすめです。 マスタリングも暴れていて生々しいです。故人となってしまったアベのカッティングはまさに鬼。 リズム隊も決して引けを取りません。そしてなんといっても最高のボーカル、チバ。 ラストのダニーゴーは熱すぎて死ねます。新人ライブでやったのが懐かしいです。

Little Barrie/We Are Little Barrie

あのプライマルスクリームやモリッシーのツアーにサポートギターとして参加したバーリーをギタボに据えた、 とてもファンキーでクールなスリーピースバンドです。 彼のギターはとてもブルージーで随所で最高のリフを聴かせてくれます。声までイケメンです。 ルイス・ワートンのベースはぶりぶりとしていて黒人音楽へのリスペクトがたっぷりです。 ドラムは毎アルバムごと変わっていますがシンプルなセットで引き算の音楽をしっかり支えています。 現在はイエスのギタリストの息子が叩いているそうです(笑)

まつの

『Neo SOUND BEST』/UVERworld

デビュー以来今でも大好きな日本のロックバンド。歌詞、楽曲、アレンジ、バンドのストーリー、と文句なしです。

『PSYCHIC LOVER ?-BEST-』/サイキックラバー

アニソン・特撮ソング界で活躍するボーカル、ギターのユニット。ギターのIMAJOは僕のヒーロー。

『The Great Vacation Vol.1』/GLAY

説明不要のモンスターバンド、GLAYの後期の曲を集めたベスト盤。ちなみに人生初ライブはGLAY。彼らの良さはライブにこそあります!

りさ

CASIOPEA / MINT JAMS

CASIOPEAで最初に聞いた曲がMINT JAMSバージョンのDOMINO LINEでした。

shakatak / THE VERY BEST of shakatak

80年代に日本で流行ったイギリスのフュージョンバンド。DARK IS THE NIGHTがドストライク!


eufonius / 碧のスケープ

転調が多く最初はよくわからなかったのですが聴いていたらクセになりました。

いのぷー

Kid A/Radiohead

「RadioheadといえばOK computerやろ!」という風潮に疑問を感じずにはいられない。 ゛OK computer゛を最初に聴いてRadioheadを断念してしまった人も多いのでは?  ゛The Bends゛,゛Hail To The Theif゛あたりが聴きやすいのになと個人的には思います。 そんな中で僕に最も衝撃を与えたのがKid A。 混沌から始まるこのアルバムは二曲目Kid Aの最後の赤ん坊の泣き声によって世界が創造される。そこからの世界観は圧巻です。

魂のゆくえ/くるり

くるりもアルバムによってやることが全く変わるアーティスト。
オルタナ全開のもあればやエレクトロ風のもあれば、オーケストラとコラボしたアルバムもあります。 この゛魂のゆくえ゛というアルバムはほとんどの曲にピアノが入っていて哀愁漂うアルバムです。 心が洗われたような気分になります。鴨川デルタで゛デルタ゛を聴きながら死にたい!!

Blue,under the imagination/cinema staff

残響レコードで一番好きです。 甘い声と激しいライブパフォーマンス、所々にあるシャウト、すべてが上手くかみ合わさってるバンドだと思います。 三枚目のアルバムなんですが、前の二枚から一皮剥け、少し大人びた雰囲気のあるアルバムです。 一曲目の゛想像力゛がもう素晴らしい。

Which Bitch?/The View

ある日、中古CD屋でたまたま1stアルバムである゛Hats Off To The Buskers゛を手にしてハマったThe View。 その中でも2ndアルバムのこのアルバムが好きです。 軽快なリズムに、ニヤッっとしてしまうような曲展開。 そしてなにより声が良い。高めの声ながら、たまに出すハスキーな声がとても好きです。

You Could Have It So Much Better/Franz Ferdinand

楽しい!とにかく楽しい。聴いてたら跳び跳ねたくなります。
ズルいと思う程軽快なリズムは一度聴くと病みつきになります。 新歓のときに見たフランツは最も印象に残ってるライブの一つです。 ボーカルのアレックスのbotがツイッターにあるんですけどアホらし過ぎて笑えます。

みつきゃすたー

Singing Like Flood / 2side1BRAIN

人生を変えた一枚です。それに尽きます。大好きとかいうレベルじゃないです。 中学二年生のときに、このアルバムで初めて、音の洪水というか、溢れる感じを知って、彼らのライブを観て初めて、 音の波に流されて心が持っていかれる感じ、空っぽになる感じを知りました。聴けこれが沖縄のおんがくだーうわああああ

僕と世界・もっと深い夜 / シシドヒナタ

二枚組で、それぞれに名前があります。わたしは特に、インスト曲の多いもっと深い夜が好きで、雨の日はよく、 Rusty Carを聴きながら母とドライブをしていましたエモいですね〜〜〜えっと、すごく良いので聴いてみてください。 別名義のI Am Sad Nowも良いです。ギタドラにも楽曲提供してるっぽいです。Ustreamで配信とかもしてるみたいです。

Light A Match, For I Deserve To Burn / THE BEAUTIFUL MISTAKE

I try to reach your outstretched hand Oh why do I?
I try, I fail you.
という、表題曲のサビの歌詞だけでお腹がいっぱいになれるのに、捨て曲なしの素晴らしいアルバムです。 冴えなくて、悲しくて、うむ、格好良いです。冴えないです。透き通るメロディじゃないとこが良い。

Not Never Be / teora

沖縄の3ピースのバンドで、勢力的に活動してるわけでも知名度が抜群に高いわけでもありませんがすごくとてもはいぱー超絶良いのです。 このCDが大好きで大好きで初めてライブを観たときからヘビロテです。ドラマチックな曲たちだと思います。 teoraの曲は、一枚の風景画をみているというよりは、物語の一場面をみている感じだと思いますとりあえずぐぐってみましょう。

Holding A Wolf By The Ears / From Autumn To Ashes

やばい。やばい。やばい。やばい。やばい。一曲一曲が格好良いし、アルバム全体としても格好良い。 最初に聴いたときの衝撃は忘れられません。個人的には五曲目のDelusions of Grandeurがいちばんすきです。 Stay with me〜のとこのぶわああああああっていうエモさな。

他にも何枚かあるんですけど五枚までって浅越さんが言うから

おぐりん

A Beautiful Greed/ACIDMAN

日本の3ピースロックバンド、ACIDMANの7thアルバム。
「静と動」を楽曲のテーマに掲げる彼らですが、このアルバムはその集大成とでも言うべきアルバムで、ACIDMANというバンドの魅力を存分に堪能できる一枚です。
テンションコードや分数コードを多用する美しいメロディーラインに、宇宙や大自然への憧憬を込めた幻想的な歌詞が独自な世界観を形成していて、まるで短編映画を観ているかのような気分に浸れます。
3人という限られた人数編成の中で、どれだけの音数を出せるか、どこまでの世界観を表現できるかという点で、とても勉強になるバンドでもあります。
特にM-5"Under the rain"は、僕が3ピースロックバンドに求める全てが入ってると言っても過言ではありません。

HELL-SEE/Syrup16g

2008年に解散した3ピースロックバンド、Syrup16gの5th。
煌びやかで重厚感が溢れる80年代のUKニューウェーブ風のサウンドと内省的で陰鬱な雰囲気が漂う歌詞が一種の中毒症状を誘うSyrup16gの作品群ですが、僕はこの5thが一番好きなアルバムです。
高校生の頃には多分何百回も聴いていたんじゃないかな。特にM-9の"ex.人間"やM-15の"パレード"とか。
M-7"(This is not just) Song for me"のイントロ部分のアルペジオは、作曲家・五十嵐隆のセンスが際立って光る名フレーズです。これだけでもう泣けます。
余談ですが、彼らのファンの間で最も名作との呼び声が高いのは3rdの「coup d’Etat」なので、そちらも是非聴いて下さい。

andymori/andymori

日本の3ピースロックバンド、andymoriの1st。3ピースロックバンド大好きや!
上に挙げた2バンドとはまるで系統が違う3ピースロックバンドですけど、こういうシンプルなロックンロールも大好きです。高校時代にはガレージロックやポップパンクばかり聴いてた時期もありましたし。
軽快なリズムと疾走感に満ちた泥臭く重厚なサウンドに乗せられる、どこか切なさも感じさせる優しい歌声……最高です。良い意味での「適当さ」がとても心地良い。
無骨なようでいて、実は物凄く丁寧で洗練された楽器隊のバランスも絶妙で、これもまた3ピースロックバンドのあるべき姿のひとつなのかと思います。
鬱憤や不満がたまっているときに聴くと一気に突き抜けた気分に浸れます。M-1"FOLLOW ME"から爽快感がたまらない。

耳鳴り/チャットモンチー

現在はドラムスの高橋久美子さんが脱退して2人体制で活動中のチャットモンチーのメジャー1stアルバム。
その可愛らしい容姿とはかけ離れた「これぞオルタナティブ・ロック!」というエッジの効いた迫力あるサウンドを初めて聴いたときの衝撃は今でも忘れられません。
しかしながら歌詞は実に等身大で、そしてその歌詞を歌う橋本絵莉子さんの、内に秘めた苦悶や悲痛な思いが込められたかのような切ない歌声がたまりません。実にエモい。
バンドサウンドの面でも、リズム隊の2人の個性が随所で発揮されており、凝った展開にも目を見張るものがあります。
このアルバムは間違いなく00年代におけるガールズロックバンドの金字塔的作品だと思います。

ユグドラシル/BUMP OF CHICKEN

こんな風に、僕の人生の様々な場面で傍らにいたのがこのバンドで、正直どのアルバムも大好きなんですけど、今回は一番思い入れの強いこの4thを挙げます。皆これが一番好きだろうし。
中学時代には、CDが擦り切れるくらいまでこのアルバムを聞いていました。藤原基央さんの綴る歌詞に何度背中を押されたことか……。
歌詞の面においてもバンドサウンドの面においても、一般的に連想されるような「BUMPらしさ」が一番詰まっていて、それまでの彼らの楽曲群の集大成ともいえるアルバムです。
全曲捨て曲がないように思えますが、特にM-11"fire sign"とM-13"ロストマン"は圧巻の楽曲だと思います。

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